2018.11.07

くにたちのメディア、くにたちとメディア

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vol. 0『国立にはコミュニティFMがない…』

「国立にはコミュニティFMってないよね?」

始まりはこの一言でした。災害大国である日本では、この数年の間に次々と地域に密着した情報を発信するコミュニティFMが立ち上がっています。災害が起こってからではなく、災害が起こる前に地域のネットワークをつくり、地域情報を収集し、コミュニティの絆を深める。それが防災の原点で一番重要なことだと、誰もが気づき始めています。

でも、実はそれよりもまず、みなさん、もっと国立についていろいろ知りたくないですか?フリーペーパーがあります。国立について書かれた雑誌や本もたくさんあります。そして、国立本店には、そんな「本」を媒介として、いろいろな人たちが集まります。地域の情報も集まります。本や紙だけでは伝え切れない、国立のイマとムカシ、ミライのために「私たちにも何かできるんじゃないかな?」と思い、コミュニティ・メディアの勉強会を始めることにしました。

記念すべき第1回目は、まずは「コミュニティFMって何?」という基本的なところから始めたいと思います。

ゲスト・スピーカーとして、コミュニティFM研究の第一人者であり、札幌で先進的な活動を続けているコミュニティFM三角山放送局にも携わられた北郷裕美さんと、1995年の阪神淡路大震災直後に、在日外国人向けの地域情報の発信を始めた神戸のFMわぃわぃから、代表の金千秋さんを国立本店にお呼びします。

コミュニティFM界隈では、かなりの有名人であるこのお二人を囲んで、一緒に国立のコミュニティ・メディアについて考えてみませんか?

◆ゲスト・スピーカー
北郷裕美(きたごう・ひろみ)大正大学教授
コミュニティFMの研究者。著書に『コミュニティFMの可能性:公共性・地域・コミュニケーション』(2015年)など。

金千秋(きむ・ちあき)FMわぃわぃ代表
1995年の阪神・淡路大震災直後に設立された、在日外国人向けの地域情報発信する多言語放送局FMわぃわぃの代表。

日時:2018年11月23日(金・祝)16:00-18:00
会場:国立本店(国立市中1-7-62)
参加費:500円
担当:坂田
申込方法:ページ下の申し込みフォームから

*終了後に国立近辺で懇親会を予定しております。こちらにもぜひご参加ください。

【今後の展開…】
「国立にコミュニティ・メディアは必要か?」「災害が起こったらどうする?」「外国人とコミュニティ・メディア」「国立に必要なメディアのかたちって?」などなど、一緒に考えていきませんか?

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