11期ほんとまち編集室の説明会|追加日程のご案内
「ほんとまち編集室」11期メンバーを募集します。
(11期:2022年9月~2023年8月)
「ほんとまち編集室」は、国立本店(くにたちほんてん)を活動拠点に、
本に触れ、街を歩き、編集し、デザインし、発信する活動体です。
2022年9月1日から1年間、活動をともにするメンバーを募集します。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く不安定な世の中ですが、
これからの暮らしや人との関わりかたにも目を向けながら、
より良い在り方を模索していきます。
例年通り、活動のはじまる9月中も説明会を開催いたします。
ぜひこの機会に、国立本店を一緒に盛り上げていきませんか?
ご興味のある方、以下ご覧ください。
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「ほんとまち編集室」は、
ほんとまちのスペース「国立本店」をシェアして、話し合いながら、
いっしょにできることを日々模索し、実践しています。
具体的には、
国立本店の店番、本や雑貨等の企画・制作、
国立やデザインをテーマにしたフリーペーパーや地図の制作、
本を深く知る企画、本を通じたコミュニケーション企画、
地域やアーティスト、文化人の方々と連携したイベントの企画、
まちをデザインする取組みなどです。
文化住宅「旧高田邸」のさよならイベント、
国立最後の銭湯を盛り上げるイベント、
「Play me, I’m Yours」のピアノ装飾など、
地域とのつながりから生まれる活動もこれまで行なってきました。
編集やデザインの仕事をしている人や興味のある人。
地域を良くするためにデザインを活かしたいと考えている人。
街を歩き、街の成り立ちを知り、街の未来を考えるのが好きな人。
国立を拠点に活動したいと思っている人。
本の佇まいや存在感が好きな人。
本やフリーペーパーをつくってみたい人。
本と街のよい関係を模索したい人。
これからの時代の働き方や暮らし方を模索したい人。
などなど、編集やデザインの経験がなくても、
積極的に活動に参加できる人なら誰でも歓迎です。
年齢や性別、お住いの地域は問いません。
主な活動内容は、以下の通りです。
集まったメンバーの興味関心により、活動の方針を決めていきます。
1 「国立本店」の店番と企画運営
2 「ほんの団地」(国立本店の大きな本棚)の企画運営
3 「まちの標本」(国立本店の大きな壁面地図)の企画運営
4 本や雑貨等の企画制作
5 展示やイベントの企画運営
6 フリーペーパーや地図の企画制作
7 街のデザイン・編集の企画運営
8 WEBサイトの企画運営
9 その他、本と街に関わる調査、企画、編集、デザインなど
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【「ほんとまち編集室」11期メンバー募集概要】
[基本情報]
○募集定員 40名程度(締切8月下旬/継続メンバー含)
○期間 2022年9月1日~2023年8月31日(1年間)
○店番 月1回以上 午後1時~6時
※メンバー内での話し合いで変更の可能性あり
※新型コロナウイルス等への対応は都度検討していきます
○活動 月1回~3回程度
※日時未定 集まった人で相談して決めます。
○参加費 一般:4000円/月
学割:2000円/月(大学生・大学院生/社会人学生を除く)
[申し込み方法]
以下の内容を明記の上、メールにてお申し込みください。
説明会後、正式に参加を決定します。
※いきなり説明会は……という方はぜひ1度、国立本店に遊びにきてください。
◯メール送付先:室長・加藤健介宛[carr@kunitachihonten.info]
1、氏名(ふりがな)
2、肩書き、所属など
3、住所
4、携帯番号
5、メールアドレス
6、プロフィール(200文字程度)
7、参加動機(200文字程度)
8、説明会参加希望日(以下を参照)
[説明会]
○現地説明会(新型コロナ対策で各回6名まで)
・8月31日(水)20時〜
・9月 4日(日)13時〜(追加)
・9月 7日(水)19時〜(追加)
・9月10日(土)19時〜(追加)
・9月14日(水)19時〜(追加)
※ 1時間~1時間半程度を予定しています
※ 最少遂行人数1名 /1回に6名まで
※ 参加の場合は前日の19時までにご連絡ください
※ 追加日程がある場合は追ってご連絡いたします
※ 日程の都合が合わない場合はご相談ください
(可能な範囲で個別対応します)
◯フリー対応日(室長・加藤のお店番&お店にいる日)
・8月10日(水)13時〜18時
・8月31日(水)13時〜18時
※ フリー対応は、お店番をしながら説明や質問など対応します
※ 他に来店される人がいる場合、適宜応対します(予めご了承ください)
※ フリー対応日にお越しいただいた場合、説明会への参加は不要です
※ 事前連絡推奨です(急な予定変更でお店番を休む場合があります)
[国立本店について]
国立本店は、中央線デザインネットワーク(CDN)のはじめての活動拠点として、
2006年6月にオープンしました。
国立駅南口から立川方面に線路沿いを5分歩いた場所にあります。
7坪と小さなスペースですが、道路に面した1階にあり、
誰でも気軽に立ち寄ることができる、
まちの居場所のような場をめざしています。
2015年9月より、設立者である萩原修から運営を完全に引き継ぎ、
「ほんとまち編集室」メンバーによって新たに展開しています。
[ほんとまち編集室 室長]
加藤 健介(かとう けんすけ)
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【活動の紹介(抜粋)】
集まったメンバーの興味や趣向・できることややりたいことで、
活動は多様に変化していきます。
デザインを地域で活かしたい人、本について深く考えたい人、
面白いことを企画したい人、何ができるかわからないけど何かしたい人、
緩やかに関わりたい人などなど、
それぞれのペースで活動は展開していきます。
◯国立本店を使った活動
「ほんの団地」の企画運営
ほんとまち編集室メンバーが本を持ち寄り共有する本棚「ほんの団地」の企画運営。
・本を使ってメンバーが自分自身のことを伝え共有する「自己紹介棚」
・上下、左右、大小、海山、気持ちの上げ下げなどなど「対の本棚」
・厚くて暑くて熱い本を紹介する「アツイ本棚」
・今すぐ外に飛び出したくなる「旅する本棚」
・ 積まれた本と”言い訳”を展示する「積ん読の山」
・ その日にまつわるオススメ本を紹介する「6月の読み暦」
・ 夏のジメジメをヒンヤリさせる「こわい本」 など
「まちの標本」の企画運営
ほんとまち編集室メンバーがまちの情報を拾い共有する「まちの標本」の企画運営。
・「国立の好きな場所」展示
・「まちの模様」展示
・「国立キャラクター大図鑑」展示 など
国立本店を使ったイベント
メンバー主催ワークショップ、気になる人を呼んだトークイベント、
自身の出版記念企画等、
国立本店のスペースを使った様々なイベントを展開しています。
◯出張企画
国立本店の屋台「国立本歩(くにたちほんぽ)」
屋台を使って国立本店をまちに展開。公共の場をもっと面白く。
メンバーが個人的に展開する本屋「YATAI BOOKS」も始動。
国分寺ぶんぶんウォーク ワンダーマウンテンエリア「積ん読の山」
国分寺のお祭りに合わせ、古書まどそら堂のギャラリー「ちびまど」で2日間展開した企画。国分寺ゆかりの著名人9名と1匹の積ん読を”言い訳”と共に展示しました。
長野県松本市の古本イベント「しましま本店」
上高地線旧車両内で行われた、元メンバー主催の古本イベントに出店しました。
◯地域とのコラボレーション
PAPERWALL CAFEコラボ「35杯の本棚」
国立駅高架下商業施設nonowa内にあったカフェの大きな棚でコラボ展示を企画。
35種類の飲み物それぞれを好きな人物像を妄想、その人オススメの書籍を展示しました。
くにたち中央図書館コラボ
図書館で年2回程度、本にまつわる座学+ワークショップの講座を実施しました。
昨年は、中高生の図書館ボランティア「YAすたっふ」と、
図書館に親しむ学生を増やす為のイベント企画も実施してきました。
◯アーカイブ活動
代々木上原の文化住宅「旧中村邸の解体前公開イベント/公式図録制作」
築87年の文化住宅・旧中村邸の歴史と、その家族の物語を、解体前の同邸宅で一般公開。その記録を収録する公式図録を鋭意制作中です。
喫茶クニタチ
国立市内の喫茶店・カフェ等を取材し、WEB上で紹介するアーカイブ活動。