2018.06.10

豊作ほくほく富山の旅

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江戸や明治に繁栄した売薬の行商が、各家庭を訪問した際に子どもたちに配っていた「四角い紙風船」。ある日出会ったこの紙風船に惹かれ、今の時代に活かす術はないかと、発祥の地である富山を訪れました。

紙風船作家への弟子入りから始まった5月末の旅は 、和紙の産地である五箇山でその製造工程についてお話を伺い、八尾のまちで和紙の歴史を学び、立山町では蛭谷(びるだん)和紙にルーツを持つ若手和紙作家の伝統と革新に対する思いに触れるなど、徐々に和紙を巡る豊潤な旅へと変貌を遂げていきました。

散居村の風景の中に突如現れた「コメ書房」、木の彫刻で知られる井波のまちで宿泊した「BED AND CRAFT」など、富山での新しい取り組みにも触れるなど、短いながらも豊作だったこの旅を、作る編「紙風船づくりのワークショップ」と豊か編「和紙を中心とした土産話」の2部構成でみなさんにお伝えしたいと思います。

◇ 作る編<紙風船づくり>
売薬さんが子どもたちにお土産として渡していた「四角い紙風船」の作り方、教えます。
[日時]2018年6月16日(土)15時〜18時の間に随時
[場所]国立本店(国立市中1-7-62)
[参加費]無料
※素材の紙はご用意していますが、使用したい紙があればお持ちください。

◇ 豊か編<土産話>
富山の美味しいお土産を囲んで、和紙を中心としたお土産話を。
[日時]2018年6月16日(土)19時〜21時
[場所]国立本店(国立市中1-7-62)
[参加費]500円

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  •  : 予約不要。当日、直接本店までお越しください。