2019.01.29

2/15 ブックトークイベント 国立夜読 第14回

0215民藝~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ブックガイド部とは】
ブックガイド部は「読書の文脈づくり」をテーマしています。
本は一冊、一冊独立して存在していますが、見えない所でつながっています。
それは人も同じ。
独立して存在するものが交わるときにあらたな文脈が生まれてくるはず。

過去の本と今の本
過去の人と今の人
過去のテーマと今のテーマを
ブックガイドという形でつなげていくことが
われわれの活動の目的です。
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読書範囲の広い国立本店メンバーの二人が様々な本を紹介していきます。
一冊の本から付随していつかの本を紹介するというスタイルです。

少人数でやっているので参加者の質問も大歓迎です。
テーマはややハードですが参加者からの反応を中心にして話を広げているので全くわからないということはないはず。

読書が重たいと感じやすくなってきた世の中で、一人では到達しがたい読書世界を案内できればと思っています。

【テーマについて】
今回のテーマは民藝です。「国立夜読」で民藝を取り上げるのは3回目です。
民藝は思想家、宗教学者、そして民芸運動家の柳宗悦を中心として始まった文化運動です。
生活文化について、生活の中におけるモノについて、普段考たり感じたりしていることの一歩先へ踏みこむこと。民藝について考えることはそのようなことを要求されるように思います。

今回は日本民藝館の展示、「柳宗悦の『直観』美を見いだす力」にちなんだ話をしようと思います。
以前の会では民藝とは何か?柳宗悦は一体何を考えたのかという話が多くなりました。
モノとしての民藝は陶磁器、織物、染物、木漆工をはじめ多くの工芸品が存在します。民藝の美は名もなき職工によって作られた日常で使われる工芸品の中に見出されました。数多く作るなかで作り手の中で無意識に形作れる美、作り手の作為を超越することで生まれてくる美を見出したのは柳宗悦の直感であり、その直感には柳が文学や宗教など、さまざま影響の基で考えたが故に見出されたものでした。そして柳が民藝という「モノ」を通して考えた考えは、日本の中にいまもって存在するある種の価値感を呼び起こしてくれます。その価値観を「目に見えるもの」として伝えてくれるのが民藝とも言えるのです。

松井健さんの書かれた『民藝の擁護』という本は柳宗悦の直感に始まる民藝が今の社会において、どのような意味で重要となるか、一つの考え方を示しています。
今回はこの本を中心に柳宗悦の<直感>と民藝の<普遍性>について話します。

モノと人間、そして社会を考えた柳宗悦。柳宗悦にとってこれらのことを考えることと「美」について考えることは同じでした。
今の時代に置き換えるとどのような話になるのか、話はつきないと思います。

【概要】
日 時:2/15(金)19:30-21:30
場 所:国立本店
入場料:無料
内 容:本をめぐるお話
参加方法:FACEBOOKイベントページの参加ボタンを押す。
このページの下の国立本店のWEBページ入力フォームから

【今後の予定】
・渡辺京二
・加藤周一
・河合隼雄
・網野善彦
・書物論
・振り返り

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