2019.12.07

【12/17読書会】福田恆存『人間・この劇的なるもの』

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今回の課題書は、福田恆存『人間・この劇的なるもの』です。

世界各国の本を読んできたこの国立本店 読書会ですが、「1年に1作品くらいは哲学思想っぽいのを読みたいね」というノリで選んでみました(ノリで読めるような軽い内容ではないですが・・・)。

福田恆存はシェイクスピアなどの英文学の研究・翻訳から、文芸評論、劇団主宰、保守派論客…と横断的に戦後活躍しました。そして近年、没後25年を経て思想家としての評価が高まっています。軽妙な語り口でバッサバサと「正しそうなこと」に切り込んでいく彼のファンはいまでも多いのではないでしょうか。

さて、本書は一見すると福田流の処世術集。文学作品を手がかりに進んでいくので作品ガイドとしても読めるかもしれません。「生きがいとは、必然性のうちに生きているという実感から生じる。その必然性を味わうこと、それが生きがい。私たちは二重に生きている。役者が舞台の上で、常にそうであるように」と劇作家らしい視点で福田は言います。あなたなら、どんな感想を持ちますか。

読書会の魅力のひとつは、感想を交換することでそれぞれの人となりにまで触れられること。そして、それによって新たな本の魅力が立ち上がってきたり、自分の考えが変わる可能性も秘めている…というところだと思います。

若い頃に読んだ方も、初めて読む方も、読んでないけど内容が気になるという方も、どんな感想を持ったかぜひシェアしに来てください。国立本店でお待ちしております。

日 時:12/17(火)20:00 – 22:00
場 所:国立本店
入場料:無料
内 容:読書会
参加方法:FACEBOOKイベントページの参加ボタンを押す。
またはこのページの下の国立本店のWEBページ入力フォームから

*これまでに国立本店読書会で読んだ本*
・本の未来を探す旅 台北(内沼晋太郎・綾女欣伸)
・折りたたみ北京(ケン・リュウ編集)
・服従(ミシェル・ウエルベック)
・天安門(リービ英雄)
・犬婿入り(多和田葉子)
・地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド)
・野火(大岡昇平)
・少年が来る(ハン・ガン)
・雨月物語(上田秋成)
・わたしの名は赤(オルハン・パムク)

 

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