2019.04.01

【4/23読書会】ミシェル・ウェルベック『服従』

vol3_B

国立本店読書会vol.3の選書はフランスの現代小説家、ミシェル・ウェルベックの『服従』です。

第一回の『本の未来を探す旅 台湾』から出発し、第二回は中国現代SF短編集『折りたたみ北京』。そして今回はヨーロッパ/イスラムをテーマにした長編小説を取り上げます。

描かれているのは2022年フランスという近未来。「フランスにイスラーム政権が誕生」という設定は政治的・経済的混乱の最中にあるフランスでは発売前から議論を巻き起こしました。多くの人に忘れがたい記憶として残っている2015年の新聞社襲撃事件、当日に発売された新聞には『服従』をモチーフにした挑発的な風刺が載せられていました。その後ウェルベックをどう評価するのかフランスでも様々な意見が交わされたながらも、未だ評価の定まらない話題作です。

『素粒子』『地図と領土』などで知られるウェルベックは、仏現代文学界では最も多くの言語に作品が翻訳されている小説家の1人です。欧州一のイスラム教徒人口を擁し、また極右政党の国民戦線が躍進しているフランス。発売から4年が経ち、『服従』が描いた「確実ではないが、起こりうる未来」は我々にどのように映るのでしょうか。

あらゆる視点で読むことに耐えうる一冊だと思います。
読書会で、あなたの視点をぜひ共有してください。

難しそう...と思った方、読まずに参加もOKです。
読みやすくはないけど中身は濃い小説なので、読まずにみんなの話を聞くのも一つの選択です。

当日は、パリの中東風ティータイムをイメージして、アラブ菓子を用意する予定。

【概要】
日 時:4/23(火)20:00 – 21:30
場 所:国立本店
入場料:無料
内 容:読書会
参加方法:FACEBOOKイベントページの参加ボタンを押す。
またはこのページの下の国立本店のWEBページ入力フォームから

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