国立本店の読書会、今後は月1回のペースで開催したいと考えています。
今回は第2回。選書がアツい!です。
3月に読むのは『紙の動物園』や『母の記憶に』、また2月には新作『生まれ変わり』が出版されたばかりの中国系アメリカ人である作家ケン・リュウの作品・・・ではなく、彼が精選し中国語から英語に翻訳した、中国SFアンソロジー『折りたたみ北京』(邦訳版・早川書房)です。
国立本店 読書会の第一回目は『本の未来を探す旅 北京』でした。その流れもあり、自然と中国圏の小説へ関心が高まったようです。広大な土地に約14億人が暮らす中国。中国人同士でも、地域が違えば言葉も文化も歴史も習慣も違い、あまりお互いがわからないという話を聞いたことがあります。本のサイブタイトルにもある、「現代中国」とは一体どんな姿をしているのだろうか。また翻訳は、中国語→英訳→邦訳なのか、中国語+英訳→邦訳 なのだろうか。中国の今と文化、翻訳の面からも語り合うことができそうな作品です。
ひとりの読書もいいけれど、誰かに話してみることで、誰かに聞いてみることで、少しだけ世界の見え方が変わってくるかもしれません。話すことが苦手な方は聞くだけでも大丈夫です。未読の方でも、ご興味のあれば是非お気軽にご参加ください。お待ちしております。
日 時:3/19(火)20:00 – 21:30
場 所:国立本店
入場料:無料
内 容:読書会
参加方法:FACEBOOKイベントページの参加ボタンを押す。
またはこのページの下の国立本店のWEBページ入力フォームから
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