ラジカセで聴く 再現サウンドストリート デモテープ特集
1980年代、YMOのライディーンとともに普及した電子楽器は、
素人の中高生にも、「機材さえあれば自分にもおなじような
事ができるんじゃないか」という安直な希望を与えた。
そうした中、NHK-FMの人気番組サウンドストリートの火曜日
担当だったYMOの坂本龍一は、視聴者からデモテープを募集
して選抜し、放送する「デモテープ特集」を不定期に開催した。
槇原敬之やテイトウワなどの後の大御所がここできっかけを
つかんだこともよく知られている。
2016年のこの企画は、1981年製のラジカセを整備・調整し、
このラジカセで、サウンドストリートとおんなじ構成でデモテープ
特集を再現するものだ。あのころデモテープを作ったけど、
恥ずかしくて誰にも聞かせなかった人、番組に送ったけど落選した人、
あのころの黒歴史のフタを開けてみませんか?
オジサンオバサンが少年少女に戻り、恥ずかしさに身もだえする
この企画。ご自宅で鈍く輝きながら眠っていた自作曲のカセット
テープをご持参ください。
- : 9月17日(土)19:00 - 21:00
- : 国立本店
- : 500円
- : ご自宅で鈍く輝きながら眠っていた自作曲のカセットテープ。持ってなくても大丈夫。
- : 白田秀彰
- : 直接本店までお越しください。